餌台のリス


八ヶ岳山麓には多くのリスが生息しています。クルミの木がある近辺や松林ではリスをよく見かけます。そんなリスがある日, 窓辺に作った野鳥の餌台にやって来ました。餌台の近くの木の枝から1メートル余りを簡単に跳び移って来ました。 この餌台が気に入ったのか、その後たびたびリスがやってくるようになりました。
窓辺のリスのかわいい姿をご覧下さい。

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窓辺のリス

朝の日差しが射す餌台にリスは朝食を食べに
来ました。ガラス越しに見ている私に礼儀正しく
「おはようございます」と挨拶しているようです。

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窓辺のリス

なんと行儀の悪い食べ方だろう! と思ってしまいます。
たまにこんな姿勢で食事をするのです。
悪ぶっているのでしょうか?

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窓辺のリス

でもご安心ください。 ちゃんと座って
育ちのよさを見せる時が多いのです。

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窓辺のリス

リスも花が好きなのでしょうか? 鉢植えのパンジーの花を
眺めながら花の中でのひと時を楽しんでいるようです。

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餌台のリス

四足動物は通常餌を食べるとき四足で体を支えて、口だけで餌を食べますが、リスは写真のように後ろ足で体を支え、 前足を口元に近づけて食べます。とにかく行儀がよいのです。

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水を飲むリス

ひまわりの種を数分間食べた後、常にこの水飲み場で水を飲んでから帰っていきます。水を飲んだ後又餌を食べ、 再度水を飲んで帰っていくこともあります。とにかく水をよく飲みます。 水の飲み方は犬のような飲み方ではなく口を水につけたまま、 ほとんど水を波打たせないで静かに飲んでいます。ずいぶん行儀のよい飲み方です。

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凍結に驚くリス

いつものように水を飲もうとしたところが朝の冷え込みで固く凍結していました。これでは飲めません。 何とかして!と言いたげなリス。 いつもは容器を暖めてすぐ凍らないように湯を入れておくのですが、 この日はチョット遅かったためリスが先に来てしまいました。
リスさん、ごめんね。

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怪我1 怪我2

先日、餌台に来たリスの様子がいつもと違っていました。右の前足をだらんと下げています。 よく見ると怪我をしたのか右の写真のように右前足の指が一本腫れて太く長くなっています。 木の上を走るときの様子はいつもと変わりませんが、餌を食べるときは右前足はあまり使わずに食べています。
大丈夫かな?   痛そう・・・   ちょっと心配です。
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その後少しずつ指の腫れは引いていき、2ヶ月位で自然に治りました。

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手すりで休むリス

リスは餌台から帰っていくときベランダの手すりの上でじっと立ち止まることがあります。 そしてはるか下の地上を1〜2分間動かずに見つめています。周囲を警戒しているのでしょうか? でも周辺にはリスを襲うような動物は見当たりません。
ひょっとすると カメラマンに対するサービスかも・・・

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