リスの食事スタイル

八ヶ岳山麓の森の中では木の枝から枝へと飛び移る敏捷な行動をするリスをよく見かけます。 そういう行動的なリスの姿にも惹かれますが、リスの食事の様子も又可愛く感じます。
カメラでリスの食事風景を追ってみました。

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私が毎日見かけるリスのレストランは勿論窓辺の餌台です。
小鳥用の餌台に置いてあるひまわりの種を食べに毎朝ここへ やってくるのです。ほぼ同じ時間帯に来るので毎日かなり規則正しい生活をしているようです。時計がないのにたいしたものです。

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近くにある木の幹もお気に入りの場所です。斜めになった幹の一部が少し窪んでいるので、居心地が良いのかもしれません。 餌台のクルミをくわえてここへ来て、のんびりと食事をしている姿をよく見かけます。

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横方向に伸びた太い枝の上は比較的安定に座れるので、ここもお気に入りの場所です。

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リスは可哀想に雨でびしょ濡れです。でもご安心ください。
このベランダの手すりは屋根のひさしの下にあり、 ここにいる間は雨に濡れる心配はありません。しかもすぐ近くにある餌台には好物のクルミやひまわりの種が置いてあり、 リッチなバイキングが楽しめるレストランです。雨の中をやってきた甲斐がありました。リスもホッと安心して食事に夢中です。

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無線のアンテナのラジアルの上もリスにとっては食事に向いた場所のようです。 アルミパイプは木と違って足の爪は食い込みません。すごく滑りやすいのです。でもリスはそういうことには全く気にすることもなく 悠々と食事を楽しんでいます。

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この細い枝はカエデの枝です。春先のカエデの新芽を食べています。 1年で一番餌の少ない春先は新芽で食いつないでいるようです。
それにしてもこんな細い枝の上ではゆったり腰を下ろすことも出来ません。落ち着けないレストランです。

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